長年冷え性に悩まされ、様々な対策を試してきた50代の私がおすすめする温活対策として、その効果を最大限に引き出す「足湯器」の選び方について、今日は熱く語ってみたいと思います。
以前、「湯たんぽ」について熱く語った記事も、もしよろしければ覗いてみてくださいね。
今回は、私が長年愛用している「足湯器」について、その魅力と、長年使ってきたからこそわかる「絶対に外せない機能」についてお伝えしていきたいと思います。
なぜ、私がこんなにも足湯にハマったのか?
身体を温めることをとっても大切にしている私。
40歳を過ぎた頃から、なんだか体の不調を感じることが増えてきたんです。健康に関する本を読みあさる中で、一番しっくりきたのが「体を温める」ことでした。
それ以来、長風呂はもちろんのこと「あ、ちょっと冷えてるな」と感じたら、すぐに足湯をするのが私の日常です。

でも、足湯って準備が面倒くさそう
そう思いますよね?正直に言います。全く面倒くさくないと言ったら嘘になります(笑)。
でも、それを遥かに上回る「温かさ」と「心地よさ」が手に入るので、全く苦にならないんです!

冷えた足を足湯器に入れた瞬間、それはそれは気持ちいいったらありゃしない。
まるで、お風呂の湯船に浸かった時のような、あの至福の瞬間が訪れるんです!
足湯は体の芯からダイレクトに温めてくれるから、全身がポカポカになるのが実感できます。
冷えのことを勉強してわかったのは、体を温める上で重要なのは「下半身」を温めること。「頭寒足熱」という言葉があるように、どんなに上半身を温めても足元が冷えていると体はなかなか温まらないんです。
下半身をじっくり温めることで、全身に温かい血液が巡り、ポカポカとした心地よさが持続する。だからこそ「足湯」は私の生活に欠かせないものになっているんです。
リラックス効果も抜群で、私は朝、昼、寝る前と、多い時には一日に何度も足湯を楽しむことも。
超寒いとき、体調を崩してお風呂に入れない時でも、足湯があれば体を温めることができるので、本当に助かっています。

もう足湯器なしでは過ごせません~!
- 体の芯からじんわり温まる
- 心身のリラックス効果
- 体調不良時でも手軽に体を温められる
最初は大きなバケツで足湯 これはあかん
最初は、大きなバケツに熱いお湯を入れて足湯を試していました。でも、すぐに「これはアカン!」となりました(笑)

なぜなら、お湯がすぐに冷めてしまうから。
熱いお湯を何度も沸かして足すのは面倒だし、足していくとバケツの水位がどんどん上がっていきます。バケツの大きさを超える水量は入れれません。「うーん、これは続けられない」と感じたんです。
【メリット】
・初期費用が安い
【デメリット】
・お湯がすぐに冷める
・何度も熱いお湯を沸かす必要がある(保温ポットも必要)
・ある程度の大きさのバケツが必要
加温・保温機能付き足湯器「冷え取り君」
いちいち熱いお湯を付け足さなくても、温度をキープしてくれる「保温機能」があるもの。それだけを意識して探し、そして見つけたのがこちら「冷え取り君」
当時としては高価でしたが「健康への投資だ!」と思い切って購入しました。今でこそ、もっと安価で保温機能付きの足湯器がたくさんありますが、10年以上前は選択肢が少なかったんですよね。
ただ、残念なことに、この「冷え取り君」、2022年春に販売終了してしまったとのこと。ショックです。現在は中古で探すしかないようですね。
もうかれこれ10年以上、夏以外、ほぼ毎日使っています。足湯をしたいときに、したいだけ、ず~っと足湯をしていられるんです。これ最高!

ということで、私にとって「加温・保温機能」は足湯器には絶対に外せない機能なんです!
長年使ってわかった!「あってよかった!」と便利機能3選
そして、長年「冷え取り君」を使い続けてきて「あってよかった!」と実感している機能が3つあるんです。これは、実際に使ってみないと実感できなかったものばかり。
【長年愛用してわかった!あってよかった便利機能】
1.キャスター:移動がラクラク!お湯を捨てる時も助かる
2.取っ手:持ち運びがスムーズ!ちょっとした移動にも便利
3.排水ホース:重い本体を持ち上げずに排水できる

1.キャスターが付き(画像:A部分)
足湯器の中のお湯を捨てるためにお風呂場まで本体を持っていくのですが、キャスターが付いているんです。本体自体もそれなりの重さがあり、満水の状態だとさらに重くなります。キャスターがなかったら、毎回お風呂場まで運ぶのは本当に大変だったと思います。
しかも、ロック機能も付いているので、足湯中に動いてしまう心配もありません。足湯しているとき)は便利です。
2.取っ手付き(画像:B部分)(画像:C部分)
これは、使ってみて初めてその便利さに気づいた機能です。
まず、両サイドに付いている取っ手(画像B)。本体を持ち上げるときに、あると便利なんです。
そして、上部についている取っ手(画像C)。これを持って、お風呂場まで移動させるのが楽!毎日のことだから、少しの工夫が大きな違いを生むんですよね。しかも、この取っ手は上下にスライドできるので、足湯をする際には邪魔にならないように下げられるのも嬉しいポイントです。
3.排水ホース付き(画像:D部分)
お風呂場まで移動させた後、この排水ホースからお湯を抜きます。本体と水の重さはかなりのもの。
もし排水ホースがなかったら、重い本体を持ち上げてお湯を捨てる必要があり腰にも負担がかかってしまいます。でも、排水ホースがあれば楽ちんです。

これらの機能があるからこそ、私は10年以上もほぼ毎日、快適に足湯を続けることができているんだと実感しています。逆に言えば、これらの機能がもし付いていなかったら、きっと毎日使おうとは思えなかったでしょう。
あえてデメリットをあげるとすれば
もちろん、「冷え取り君」にもデメリットはあります。それは、
【メリット】
- 加温、保温機能がついている
- キャスターがついている
- 取っ手がついている
- 排水ホースがついている
【デメリット】
- 本体価格が高い
- デカいので場所をとる
- 冷水からだと設定温度まで時間がかかる(冬場は約1時間)
- 足湯中に用事があると少し面倒
設定温度に早くするために、大きめの鍋で熱湯を沸かし、それを先に入れてから水やお湯を足すようにすれば、冬場でも20分程度で適温(約42℃)になります。
足湯中にトイレに行きたくなったり、用事があると、いちいち足をタオルで拭いてでなければならないのが少し面倒です。
なので、がっつり温めたいときは面倒でも足湯器を使いますが、時々は、足用の湯たんぽも活用しています。


デメリットを遥かに上回る温かさと心地よさで、やめられまへん~。
販売終了…だから他の足湯器を探してみた
長年愛用してきた「冷え取り君」が販売終了してしまったということで、他の足湯器もいくつか探してみました。私が欲しい機能(加温、保温機能、排水機能、キャスター付き、取っ手付きなど)が付いているものを中心に。
すると、こんな足湯器を見つけました。
機能はいろいろ進化しているな~と感じました。
でも、正直なところ、私はやっぱり中古でも「冷え取り君」が欲しいと思ってしまうほど、それくらい、私にとって最高の足湯器なんです。

まとめ
- 足湯器を選ぶなら、加温・保温機能は必須!
- 後片付けのことも考えて、排水ホースやキャスターなどの便利機能があると、毎日使いやすい!

足湯器選びの参考になれば、とっても嬉しいです♪