たくさんの動画配信サービス―の中で、月額料金が高いとされる「U-NEXT」(月額2189円)
正直、私もそう思っていました。
これまで「Netflix」「Amazonプライムビデオ」などを使ってきた私にとって、U-NEXTはちょっと敷居が高い存在だったんですよね。
でも「31日間無料トライアル」があると知って、お試し感覚で登録してみたんです。
すると、懐かしい映画に涙し、見逃していたドラマを一気見して、最新の雑誌も読めました。
本記事では、実際に私が体験して感じた「U-NEXTのリアルなメリットとデメリット」、
そして「こんなふうに使えばもっと楽しめる!」という視点をたっぷりご紹介します。
- U-NEXT「31日間無料トライアル」を使って感じた率直な感想(メリット・デメリット)
- U-NEXTはこんなふうに楽しめばいいよな~という50代の私の楽しみ方も
どうぞ、お役に立ちますように・・・。
U-NEXTを使ってわかった「見放題」の価値と、大人世代の楽しみ方を本音レビュー
まずは、U-NEXTの主な特徴は、以下の通り。
- 国内・海外ドラマ、映画(邦画・洋画)、韓流、アニメなど、作品数が圧倒的に多い
(見放題作品:約35万本以上) - 雑誌210誌が読み放題。
- 毎月1,200円分のポイントがもらえる(1ポイント=1円として使える)
- 最新映画の配信スピードが早い
- ファミリーアカウント機能あり(1契約で最大4アカウントまで追加無料)
- 初回「31日間無料トライアル」で、月額プランをまるごとお試しできる
そして、私が使って感じた U-NEXTの魅力はこちら
- とにかく見放題作品が多い
- 「NHKまるごと見放題パック(月額990円/税込)」も追加料金なしで楽しめる
- 最新の雑誌が読み放題なのもうれしい。
- 家族で使えるファミリーアカウントが便利(1つの契約で、家族最大4つのアカウントを無料追加できる)
- 再生速度調整で、時短でもじっくりでも楽しめる
- 観たくなる選びたくなるようなカテゴリー分けの工夫
では、詳しくお話しま~す。
1.とにかく「見放題作品」が多い
数が多いだけじゃなく、無料で観られる作品の幅がとにかく広いんです。

そりゃ、月額料金が高いんだから、当たり前でしょ。

その「高い=作品数が多い」に、どんな価値があるかってことです。
作品数が多いということは、観たい作品に出会える確率がぐんと上がり、毎日の楽しみが増えました。
例えば、U-NEXTの楽しみ方として、私はこんなふうに利用しました。
「あの頃観た、あの作品」をもう一度観る!
「小さな恋のメロディ」とか「ラ・ブーム」とか、「天才バカボン」(1970年代に放送されていたもの)とか(笑)

昭和に観た懐かしい作品たち!
観たことがない作品もいいんですが、「あの頃観た、あの作品」を観れたのは、とてもよかった~!
過去の作品を今の私が観ることで、過去と今の心の動きの変化を感じられて、それがとても感慨深かったんです。
作品の中に流れる曲にも「あ~、この曲、懐かし~」とイチイチ感動し、その曲をあらためて調べて聴いてみたり、当時のことを思い出してキュンキュンしたり、・・・。
50代ともなると、過去を振り返ることで自分の人生の棚卸しというか、大事にしていきたいことなどが再確認できるきっかけにもなりました。
過去のドラマの一気見できた
有料作品もあるので、その場合は付与されるポイント使って観れます。
2.NHKオンデマンドも追加料金なしで楽しめる
NHKが運営している過去や現在放送中の朝ドラや大河ドラマ、厳選されたドキュメンタリーやバラエティー、名作ドラマなど約7000本が見放題の「NHKオンデマンド」。
U-NEXTでは、NHKオンデマンドを「NHKまるごと見放題パック(月額990円/税込)」と表示。
月額990円(税込)なんですが、有料会員になると、毎月1200ポイントが付与されるので、そのポイントを使って「まるごと見放題パック(月額990円/税込)」を購入すれば、実質0円で楽しめるんです。

つまり、月額プラン(2189円/税込)だけで、NHKの番組も楽しめるっちゅうことです。
3.最新の雑誌が読み放題
雑誌を読むのは、もっぱら美容院や図書館。なので、最新の雑誌が気軽に読めるのがうれしいポイント。今の流行りがわかります(笑)

スマホよりもタブレットトやパソコンで読むと快適でした。
4.ファミリーアカウントが便利
1つの契約で家族最大4つのアカウントを無料で追加できます。
また履歴が共有されないので、気兼ねなく自分のペースで楽しめます。
5.再生速度の調整ができる
時間がないときは倍速で、じっくり観たいときは通常再生。
ちなみに、Amazonプライムがそれができないんですよね(2025年6月現在)
6.観たくなる選びたくなるようなカテゴリー分けの工夫
作品数が多いってことは、逆に何を観ようかと迷ってしまいますよね。
でも、U-NEXTでは、ジャンルの見せ方が面白くて、つい観たくなるような工夫が感じられました。例えば・・・
「友情とバトル・・少年漫画の熱い世界をステージで!」
「映画では描ききれなかった世界をドラマで堪能」
「人の不幸は蜜の味♪ 韓流復讐・愛憎劇」
「涙腺崩壊・・感動が止まらない”泣きドラマ”」などなど
「友情×バトルの熱血アニメ」「涙腺崩壊ドラマ」など、
若い人なら気にしない?50代にはちょっとつまずくU-NEXTの超個人的なデメリット
U-NEXTは確かに魅力的。でも正直に言うと、50代の私には「これ、わかりにくい…」とつまずく場面もありました。
ここでは、私が実際に使って感じた“超個人的なデメリット”を、正直にお話ししていきますね。
- 表示されている言葉の意味がわかりにくい→「ポイント作品」
- 仕組みがわかりにくい→「レンタル作品」
- 書籍サービスの仕組みもわかりにくい→「レンタル」ではなく「購入」
- 無料とされている一般書籍のほとんどが「お試し版」で、一部しか読めない
- 作品をスタートさせるクリックの位置が・・(超個人的なイラっ)
1.「ポイント作品」って有料ってこと?
動画の一覧に表示される「ポイント作品」。
感覚的に理解できる若い人もいるかもしれませんが、私は最初「?」となりました。
「ポイント作品って、有料?それとも無料でポイントがもらえるの?」
なんて混乱してしまいました。
実際にはこういうことです。
- 「見放題」作品→無料作品(ビデオ作品と表示されています)
- 「ポイント」作品→有料作品
- ポイントは毎月1日に1,200円分もらえる(購入や視聴では貯まらない)
ポイントって、楽天やTポイントみたいに「買い物すれば貯まる」と思い込んでたんですよね。
昭和世代の私は、ここでひとつ目の「つまずきポイント」でした(笑)

そんなの当たり前って?
いや、だから、そう思えない昭和の人もいるんだってば~。
2.仕組みがわかりにくい
ポイント作品は、基本「購入」ではなく「レンタル」扱いなんです。
価格は199円~、レンタル期間は48時間や72時間のものが多め。
私はてっきり、有料作品であるポイント作品は、「購入して観る」と思ってたんです。
でも実際は、時間制限があるレンタル扱い。うっかり放置して、気づいたら期限切れ…なんてことも。
※一部購入のものもあるらしいですが、購入作品を見つけられなかったです。
3.書籍は「購入」。ビデオとは仕組みが違う!
これもちょっと混乱ポイントでした。
動画作品(有料)はレンタルなのに、書籍は「購入」なんですよね。
考えれば当たり前かもしれませんが、勝手に書籍も同じ仕組みだろうと思ってしまい、こんがらがってしまいました。同じサービス内でもジャンルによって仕組みが違うと、ちょっと混乱しますよね。

昭和世代ですから。ええ。(笑)
4.無料とされている一般書籍のほとんどが「お試し版」で、一部しか読めない
U-NEXTでは、雑誌のみ「読み放題」です。
でも、一般書籍やマンガ・ラノベになると話は別。無料と表示されていても、実際は「お試し版」や「見本」ばかり。
たとえば、マンガの1巻だけが無料で、続きを読むには課金が必要。読書好きな私としては、ここはちょっと残念でした。一般書籍もそう。まるまる1冊、読めるわけではないんです。
ちなみに「ラノベ」って何?と思って調べたら、
イラスト多めの若者向け小説=ライトノベルなんですね。勉強になりました。

読書好きな私にとっては、ちょっとがっかりでしたね。
5.スマホ操作での“超個人的イラっ”クリックしても再生されない!
これ、ほんっとうに個人的なことなんですが…
スマホでドラマを観ようとしたとき、「クリックしても再生されない!」ってイラっとしたんです。
子どもに相談したら一言、
「そこじゃなくて、画像のところを押すんだよ」
・・・はい、あっさり解決(笑)
パソコンではちゃんと反応するのに、スマホだと位置が微妙で。

こういう「小さなストレス」って、50代あるあるかもしれません。(たぶん・・)・
【画像で説明↓ 映画など1話完結ではなく、ドラマなど何話もある作品を観る場合】
「エピソードを選択(全●話)」をクリックして、観たい回を選ぶんですね。


文字の上あたりをクリックすると、↓下記の画面が出てくる。



上記は、スマホでの操作なんですが、動画の画像が左側にあるので、右手を使って操作しようとしたとき、文字のあたりをクリックしたわけです。(1話完結の映画などは、右側をクリックしたら観れるのに)
これ、パソコンだと、動画の画像がスマホとは逆で右側にあるので、こんなことはなかったんです。

私みたいなドンくさい人が、きっといるはずだ・・・と思って、お話しました(笑)
【まとめ】生活に彩りを与えてくれるU-NEXT。体験して思ったU-NEXTの楽しみ方
最初は「なんか難しい…」と感じることもありましたが、仕組みに慣れてくると楽しみ方の幅がぐっと広がります。
何より、U-NEXTの圧倒的な作品数は魅力です。
私が出会った作品の中には、他社では有料だったり、扱っていない作品たちでした。
どの動画配信サービスにも言えることですが、観たいものがたくさんあっても現実的に観る時間を確保できなければ、もったいないですよね。
「毎月ずっと使い続ける」よりも、時間のある時期や気になる作品があるときに利用する、というスタイル。たとえば年末年始や連休、じっくり観たい映画やドラマがあるときに利用する。そんな使い方もアリだと思いました。

暮らしを豊かにするには、お金を、何に・いつ・どのようにして使うのかを自分で選ぶことも大事なんだと、そんなことを考えるきっかけにもなりました。
- U-NEXTは、日々の生活に彩りを与えてくれる選択肢のひとつ
- 「月額料金が高い=作品数が多い」の価値を存分に味わうために、自分の都合と相談しながら利用する
「月額2189円」は高く感じるかもしれませんが、他社では出会えない作品の懐かしさに癒やされ、新しい世界に出会える時間は、思っていた以上に“心の贅沢”でした。
まずは、おひとり様1回限りの貴重な「31日間無料トライアル」をぜひ体験してみてくださいね!

さて、あなたはどんな作品との出会いがあるでしょう~。