たくさんの動画配信サービス―がある中で、月額料金が高いとされる「U-NEXT」
私がこれまで使ってきたものは、「ネットフリックス」「Amazonプライムビデオ」。
それらと比べて何がいいんだろう？どんなふうに利用すれば楽しめるんだろう？
今回は、その「U-NEXT」の「31日間無料トライアル」を体験して感じたこと。
U-NEXTのここがいい、ここがイマイチだった超個人的なデメリットまで、セキララに語ってみたいと思います。
- U-NEXT「31日間無料トライアル」を使って感じた率直な感想（メリット・デメリット）
- U-NEXTはこんなふうに楽しめばいいよな～という50代の私の楽しみ方も
どうぞ、お役に立ちますように・・・。
使って感じた6つ魅力/メリットと 私のU-NEXTの楽しみ方
まずはU-NEXTの主な特徴は以下のとおり。
- ドラマ（国内/海外/韓流）、映画（邦画/洋画）、アニメなど作品数が多い
（無料動画24万本、有料動画3万本）※2022年10月時点 - 雑誌読み放題サービス付き 書籍（マンガ、ラノベ、一般書籍）もあり（有料/無料あり）
- 毎月1200ポイントが付与される。（1P=1円 ポイント有効期限 発行日から90日間）
- 最新映画の配信がはやい
- ファミリーアカウント（1つの契約で最大4つのアカウントをもつことができる）
- 月額プラン（2189円/税込）が「31日間無料トライアル」でお試し体験できる。
そして、私が使って感じた U-NEXTの6つの魅力はこちら
- とにかく「見放題作品」が多い
- 「NHKまるごと見放題パック（月額990円/税込）」も楽しめる
- 最新の雑誌が読み放題
- ファミリーアカウント（1つの契約で、家族最大4つのアカウントを無料で追加できる）
- 再生速度を変えられる（×0.6 ×1.0 ×1.4 ×1.8）
- 多くの作品の中から選びやすいように工夫されている
では、詳しくお話しま～す。
1.とにかく「見放題作品」が多い
U-NEXTの一番の特徴は、有料/無料動画を含む作品数の多さが、他社と比べてダントツに多いところなんですね。
そして、月額料金（2189円/税込）内で、無料で観ることができる「見放題作品」が多いんです。
そりゃ、月額料金が高いんだから、当たり前でしょ。
だよね。でも「高い＝作品数が多い」に、どんな価値があるかってことです。
それは、観たい作品にたくさん出会えるんです。
例えば、U-NEXTの楽しみ方として、私はこんなふうに利用しました。
「あの頃観た、あの作品」をもう一度観る！
「小さな恋のメロディ」とか「ラ・ブーム」とか、「天才バカボン」（1970年代に放送されていたもの）とか（笑）
昭和に観た懐かしい作品たち！
観たことがない作品もいいんですが、「あの頃観た、あの作品」を観れたのは、よかった～
過去の作品を今の私が観ることで、過去と今の心の動きの変化を感じられて、それがとても感慨深かったんです。
作品の中に流れる曲にも「あ～、この曲、懐かし～」とイチイチ感動し、当時のことを思い出してキュンキュンしたり、その曲をあらためて調べて聴いてみたり・・・。
あの時はわからなかったけど、こういう意味だったのか・・・と、気づきがあったり。
50代ともなると、過去を振り返ることで自分の人生の棚卸しというか、大事にしていきたいことなどが再確認できるんですよね～。
過去のドラマの一気見、現在放送中の見逃したドラマも1話から観る
好きだった過去のドラマや、観ていなかったドラマも一気見できるのは嬉しい。
そして、現在放送中のドラマもなんですが、見逃したとき、基本TVer（テイーバー）で観ています。
でもTVer（テイーバー）の視聴期間は放送されてから1週間なので、それを超えてしまうと観れなくなるんですね。
見逃した、あるいは、今こんなのやってるんだ～と後から知ったドラマなど、U-NEXTで1話から観ることができるんです。
有料作品もあるので、その場合は付与されるポイント使って観れます。
ただし、現在放送されているすべてのドラマ作品が有料、無料にかかわらず、扱っているわけじゃないのがちょっと残念。
2.「NHKオンデマンド/まるごと見放題パック（月額990円/税込）」も楽しめる
NHKが運営している「NHKンデマンド/まるごと見放題パック（月額990円/税込）」が、U-NEXTでも楽しめるんです。ちなみにＮＨＫ本家も同じ料金（990円）です。
過去や現在放送中の朝ドラや大河ドラマ、厳選されたドキュメンタリーやバラエティー、名作ドラマなど約7000本が見放題の「NHKまるごと見放題パック」。
有料会員になると、毎月1200ポイントが付与されるので、そのポイントを使って「まるごと見放題パック（月額990円/税込）」を購入すれば、実質0円で楽しめるんです。
つまり、月額プラン（2189円/税込）だけで、NHKの番組も楽しめるっちゅうことです。
3.最新の雑誌が読み放題（約114誌以上）
雑誌を読むのは、もっぱら美容院や図書館か。
歳を重ねるごとに、そんなにすすんで雑誌を読まないので、流行りのファッションなんかにも疎くなるんですよね・・・。
でも、最新の雑誌（約114誌以上）も読み放題というのは嬉しい！
今の流行りがわかる！
ただ、スマホで観るには、50代にはちょいきつい。
タブレットや、パソコンで観るのがおすすめです。
4.ファミリーアカウント（1つの契約で、家族最大4つのアカウントを無料で追加できる）
意外と便利だと思ったのは、
・同じ時間に家族それぞれが観ることができるんです。
ただし、「同じ作品」を「同じ時間」に「それぞれ別の端末で」観ることはできません。
・私（親アカウント）が観た番組は、子アカウントからはわからない。
これって以外に大事でして・・・。
お母さん、こんなの観てたの～？
なーんて思われたくない。知られたくない作品もあるんですよね～（笑）
それに、家族4人で利用となると、月額料金2189円が、ひとり約550円ぐらいで利用できると思うと、お得に思えません？
5.再生速度を変えられる（×0.6 ×1.0 ×1.4 ×1.8）
たくさん観たいものがあると、速度を速めて観れるのはうれしいですね。
ちなみに、Amazonプライムがそれができないんです。
6.観たことがない作品を、選びやすいように工夫されている
作品数が多いのはいいけど、逆にたくさんありすぎて迷うし、選べないよ～
U-NEXTでは選びやすいように、こんな工夫がされているんですよ。
どの動画配信サービスも、あなたが興味ありそうなものとして、オススメ作品を表示してくれるんですが、
例えば、Amazonプライムだと
「あなたが興味のありそうな映画」「平均星4つ以上の映画/TV番組」「恋愛・ロマンス」など
まあ、オーソドックスなカテゴリーなんですよね。
でも、U-NEXTはちょっとユニークなんです。
「友情とバトル・・少年漫画の熱い世界をステージで！」
「映画では描ききれなかった世界をドラマで堪能」
「人の不幸は蜜の味♪ 韓流復讐・愛憎劇」
「涙腺崩壊・・感動が止まらない”泣きドラマ”」などなど
おっ！なんか面白そう、観てみようかな～って、そそられるカテゴリーが、これまたたくさん表示されるんです～。
イマイチなところも、実はありました。超個人的なU-NEXTのデメリット
デメリットいうか、若い人なら、なんなくできるであろうことが、50代の私にとっては、いちいちつまづくことが多かったんです。
- 表示されている言葉の意味がわかりにくかった→「ポイント作品」
- 仕組みがわかりにくかった→「レンタル作品」
- 書籍サービスの仕組みもわかりにくかった。→「レンタル」ではなく「購入」
- 無料とされている一般書籍のほとんどが「お試し版」で、一部しか読めない
- 作品をスタートさせるクリックの位置が・・。（超個人的なイラっ）
1.表示されている言葉の意味がわかりにくかった→「ポイント作品」
映画やドラマ、アニメなどの動画作品のことを「ビデオ作品」と表示されています。それはわかる。
わかりにくかったのが、こちら
・有料作品は「ポイント作品」と表示されている。
若い人なら感覚的にわかるんでしょうが、50代の私には「？」でした。
有料作品と書いてよ～。
それにポイントの仕組みも、何かを購入したらポイントがつくのかな～と思ったんですよね。
U-NEXTでの「ポイント」は、何かを購入したらたまる仕組みではありません。
つまり、こういうこと。
- 「見放題」作品→無料作品
- 「ポイント」作品→有料作品
- ポイントは、毎月1日に付与されるもの。購入やレンタルで、たまる仕組みじゃない。
そんなのあたり前って？
いや、だから、そう思えない昭和の人もいるんだってば～。
2.仕組みがわかりにくかった→「レンタル作品」
ポイント作品（有料作品）は基本、「購入」ではなく「レンタル」なんです。（199円～）
レンタル期間は、48時間や72時間が多い。
有料作品をポイントを使って観るんだから、てっきり購入だと思ってしまったんですよね。
※一部購入のものもあるらしいですが、私はまだ購入作品を見つけられてないです。
3.書籍サービスの仕組みもわかりにくかった。→「レンタル」ではなく「購入」
ビデオ作品は 基本レンタルでしたが、書籍は「購入」です。
考えてみれば、まあそうだなって思えるんですが、勝手にビデオ作品も書籍も同じ仕組みだろうと思ってしまい、こんがらがってしまいました。
ええ、昭和世代ですから。（笑）
4.無料とされている一般書籍のほとんどが「お試し版」で、一部しか読めない
雑誌のみ、読み放題なんです。
マンガやラノベは、シリーズものが多く、最初の1巻なんかが無料。あとは有料というものがほとんどです。
ちなみに「ラノベ」って「？」と思った私。ネットで調べてみました。
「ライトノベル」を略した言い方で、イラストがふんだんに使用されてた小説のひとつらしいです。知らなかった～。
そして、一番残念だったのが、一般書籍です。
一般書籍の「無料」と言われているものは、「お試し版」とか「見本」と表記されているものがほとんどで、販売されている書籍1冊をまるまる読めるわけではないんです。
読書好きな私にとっては、これはちょっとがっかりでしたね。
5.動画をスタートさせるクリックの位置が・・。（超超個人的なイラっ）
クリックしたのに、観れないじゃーん！
これは私だけなのか・・・。スマホで作品を観ようとしたら、こんなことがあったんです。
映画など1話完結ではなく、ドラマなど何話もある作品を観る場合。
「エピソードを選択（全●話）」をクリックして、観たい回を選ぶんですね。
文字の上あたりをクリックすると、↓下記の画面が出てくる。
上記は、スマホでの操作なんですが、動画の画像が左側にあるので、右手を使って操作しようとしたとき、文字のあたりをクリックしたわけです。（1話完結の映画などは右側をクリックしても観れるのに）
「なんで？観れないじゃーん！？」と、イラっとしながら子どもに助けを求めたら、あっさりと
ここをクリック
と、言われましたね～（笑）
これ、パソコンだと、動画の画像がスマホとは逆で右側にあるので、こんなことはなかったんです。
私みたいなドンくさい人が、きっといるはずだ・・・。と思ってお話しました。
【まとめ】生活に彩りを与えてくれるU-NEXT。体験して思った今後の楽しみ方
U-NEXTの一番の魅力である作品数の多さを、どう利用するか、なんですよね。
自分の観たいジャンルのものが、ここにはどれぐらいあるのか。
私が出会った作品の多くは、他社では有料、あるいは扱っていない作品たちでした。
なので仕組みに慣れるまで、少々イラっとしましたが、慣れてしまえば楽しめました。
それに、どの動画配信サービスにも言えることですが、観たいものがたくさんあっても現実的に観る時間を確保できなければ、ちょっともったいないですよね。
これまで他社の配信サービスも利用してきて、そして今回U-NEXTの「31日間無料トライアル」を利用して思ったのは
U-NEXTなら、たとえば年末年始など時間があるときや最新作が気になるときなど、時期を選んで再度申込みをする。
つまり日々の生活に彩りを与えてくれる選択肢のひとつとしてU-NEXTをとらえ、自分の都合と相談しながら利用するのもありだな、と思いました。
暮らしを豊かに彩るには、お金を、何に、いつ、どのようにして使うのか。
そんなことも考えるきっかけにもなりましたね。
- U-NEXTは、日々の生活に彩りを与えてくれる選択肢のひとつ
- 「月額料金が高い＝作品数が多い」の価値を存分に味わうために、自分の都合と相談しながら利用する
さて、あなたにはどんな作品との出会いがあるでしょう～？
まずは、おひとり様1回限りの貴重な「31日間無料トライアル」をぜひ体験してみてください～
「31日間無料トライアル」登録方法、解約/退会方法まで書いています。
『ササっと登録！U-NEXT「31日間無料トライアル」解約、退会方法も』
動画配信サービス3社の比較と今後の楽しみ方を書いています。
『【比較】 ネットフリックス、Amazonプライムビデオ、U-NEXT これからの楽しみ方を考えてみた』
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