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ありのままの自分は、醜い

出来事

生きていると、メンタル的に落ち込んだりするときってありませんか?

以前、私を含め、家族全員が体調を崩しまして・・・。私自身、ヒジョーにしんどかったんですよね。

体調を崩すことは年に数回あるんですが、それでも1週間くらいで本調子に戻るものの

そのときは違ったんですよね・・・。

のの
のの

身体的だけではなく、精神的にも、ドーンと落ち込みモードが続いたんです。

本記事の内容

とまらないネガティブモードから回復するまで

身体的には回復したんですが、メンタル的には回復せず・・・。

熱もさがり身体的には、少しずつ回復してきたんです。

なのに、なのに、メンタル的には、ネガティブモードがとまらなかったんですよ。

何もやる気が起こらない

自分の未来に悲観的なイメージしか浮かんでこない

このままずっとこの状態が続くんじゃないか

更年期症状の悪化?

と、考えること浮かんでくること全てがネガティブモードでした。

心と体はつながっていると思いつつも、カラダは回復してるのに、なぜここまでメンタルが落ち込んでるんだ?

私に何が起こってる?と、もう手に負えない状態でした。

このまま「うつ」になってしまうのかも・・・とさえ思ったりしたんです。(これが鬱状態だったかも・・・)

そりゃ、しんどかったね・・・。

だけど私は、そんな自分が許せなくてですね・・・

のの
のの

私としたことが!

あかん!あかん!こんなんじゃ、あかーん!

と思い、動き出すも気持ちがついていかない。身体は回復してきてるのに、なんで?って。

誰かの助言さえも、自分を否定されたとしか受け取れず・・・。

毎日毎日、ただひたすらノートに自分の思いを書きなぐっていました。

そしたらですね。聞こえてきたんですよ。(ちょっとスピ系入ります)私の中からこんな声が。

聞こえてきた声

「それでもあなたは、愛せますか?」

え?何?何?とびっくりした私でしたが、勝手に脳内で流れてくる言葉たち。

なにもやる気がおこらなくて、ネガティブモード全開で、自分責めばかりして、お先真っ暗に思えて、不足ばっかり見ているワタシ!

そんな私に

「それでもあなたは、そんなあなたを、 

    あ・い・せ・ま・す・か??」って・・・。

そんな声にとまどいながらも

のの
のの

あ・あ・愛せるよ、愛せるに決まってるじゃん!

そうつぶやいたら、今度はとても小さな声で、こう聞こえてきたんです。

「こんな私でも、愛してよ~(泣)」って。

泣きじゃくりながら懇願する小さな私が・・・。(イメージ像↓)

この声に思わず涙腺がゆるんでしまい、自分に謝り続けた私でした・・・。

うまくいっている自分しか、愛せません

よく「ありのままの自分を愛しましょう」とか、言うじゃないですか。

なんか口当たりのいい、聴こえの良いコトバですよね。

私もよく思っていたし、言っていました。

でも実はそれって、私は全然できていないと、そのとき身に沁みて実感したんです。

以前読んだ大嶋信頼氏の本に、こんなことが書いてあったんです。

ありのままの自分とは、醜い自分のことだよと、シンプルに伝えられる。
自分の中にある醜さが暴かれてしまったら、自分は人から見捨てられ嫌われて孤独になってしまうという恐怖があるから、自分の中にある醜さをうまく隠す。そしていつの間にか自分の中には、その醜さがなかったものとなってしまう。

引用:ミラーニューロンの彼方へ 大嶋信頼 著

ありのままの自分とは、醜い自分のこと。大嶋氏の言うように、私は自分の醜さをなかったものとして生きてきたんですよね。(って、ことがわかった)

あなたはどうでしょう。醜い自分ってありますか? あるとしたら、それはどんな自分?

私は今回のように、いつまでも心が元気になれず、不足ばっかり見ている私。

頭では、こんな自分も認めよう、と思っていたのに、いつまでもネガティブモードな自分にダメ出しをしつづけていました。

だから、早く元気にならなきゃ!もっと自分をコントロールしなきゃ!落ち込んでる場合じゃないぞ!と

立ち上がれない自分をまったく受け入れてなかった、ということに気づいたんです。

世の中ではネガティブよりポジティブ。不足より充足を見ようと言われてるじゃないですか。

自分の味方になるとか、自分を愛するとか、自分を大切にするとか、心の勉強をしてきた私なんだから

そんなことはよーくわかっているつもりでいましたが

結果、元気な私しか、うまくいく私しか愛せません!と、思っていたんですよね~。すべてが条件つきの愛でした。

のの
のの

ありのままの私なんて、ま~ったく、1mmも愛せてなかったんです。それがわかった。

回復した今だから、言えること

そして、徐々に回復していきました。

嫌な自分、醜い自分、そんな認めなくない自分に「しゃーない、これも私だ」と受け入れられたからかもしれない。

やっぱり、受け入れることが大事なんだ。

のの
のの

いや「受け入れよう」じゃないんです。「受け入れるしかなかった」んです。

もう降参~って感じ(笑)

でも受け入れたからって、今はネガティブな思いや醜い自分を感じなくなったか、

あるいは、感じたとしても平気になったのか・・・と言われれば、そんなことはないんですわ~(笑)

そーなんかい!?

やっぱり今でも、ネガティブな気分になることはイヤだし、醜い自分も感じたくない。見たくない。

ここで私が「醜い自分」も受け入れましょう~なんて、上から目線で言ったところで、当事者にとっては、

そんなことは受け入れられないものです。

受け入れられるときというのは、その人にとっての受け入れられるタイミングがあるような気もします。

ただね、醜い自分を受け入れていなかったことに気づき

なおかつ、未だに性懲りもなく、醜い自分をみたくない私がいる。それを思うとですね、こう思ったんですよ。

これは、単なる思考のクセだよな~、ということと

のの
のの

私はこの体験をしたいんだな~、したかったんだな~と。

何それ、意味わかんない。そんな体験したくねーし!

ええ、したくないですよね~(笑) 

ものすごいネガティブな体験をしている方にとっては、そんなふうに割り切れないし、思えないものですよね。

だから、これはあくまでも私の場合で、私の解釈です。

こう思えることで、落ち込んでいた自分を俯瞰してみることができたんですよね。

そして私が求めているのは、ネガティブな醜い自分を受け入れる、ではなく、

ネガティブな自分を受け入れられなくても、ま、いっかと思える自分です。

それが一番フィットしてラクな気分になれるんですよ。

それでもラクになれなかったら?

のの
のの

ラクになれない自分でも、ま、いっか。しゃーない。です。

そう、受け入れるんじゃなくて、受け入れるしかない状態で、やっと受け入れられたって感じです。

つまりは、自分への許可を増やすために、すべてはある、と言ってもいいくらい。

結局、人生はとらえ方次第。自分がどういう前提をもって、どういう解釈をして生きているのか。どう世界を見ているのか。

自分にとってフィットしやすいらえ方、ラクに感じるとらえ方ができれば、それでいいんです。

そんな許可する体験を、私はこの人生で体験しにきてるのかな~と、ちょっとスピっぽくとらえることも自分をラクにするんですよね~。

だったら、体験してやろうと!そう思えるんですよ。

心動くことは、誰かの成功体験じゃない

いや~、こんなことをここに書くのもね。ほんとはものすごく勇気がいるんです。抵抗あるあるなんです。

だって、自分の弱みを見せるなんて・・・・50数年生きてきても怖くてできない、という思い込みを持っているから(今もですけど)

でもね、私が心動くことって、だいたい誰かの成功体験じゃなくて、

のの
のの

誰かの葛藤体験の方なんですよね。

だから・・・

もしこのときの私のように、鬱々とする自分を許せなかったり、葛藤する人がいたら

それ、私も同じだから、と言いたい! しかもそこに、心動く人がいるからね!と、声を大にして言いたい!

のの
のの

いい体験してるね~って言いたい!

そう思えないから苦しいんだよ~。

そーですよね~。こんな言葉も、回復してきたからこそ言えること。

しんどきときは、とことんもがくのもありだと思います。どことんもがいて、ジタバタする!

そんなもんですよ。人生なんて。そこが愛おしい!

と、50数年生きてきて、長いネガティブモードから回復した私は、ちょっとだけ上から目線で語ってみました~(笑)

まとめ

久しぶりのネガティブモードからの回復で気づいたこと

  • 醜い自分を、まったく受け入れてなかった。愛せていなかった。そんな自分にきづいた。
  • そして、そんな醜い自分を、受け入れるしかなかった、降参しました~。
  • でも今でも、醜い自分をなるべくなら感じたくない(笑)
  • 私はこれを体験しにきたのかも!自分への許可を増やすために。
  • それに、心が動くのは、誰かの成功体験じゃなくて、葛藤体験
  • 結局、人生とらえ方次第。自分がラクになるとらえ方が見つけることができれば、それでいいのだ。

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のの
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この記事を書いた人

読書好き。年間200冊以上読んでます。「人間らしさ、人間臭さ」に心動く50代です。今までインプットしてきたことと経験してきたことなどを踏まえて心動く50代の「エモい生き方」を綴っています。

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