人生を良くするコツは、いつもの日常、いつもの感情を整えておくこと

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成人式を迎えた我が子。久しぶりに会った友人たちと、楽しい時間を過ごしたようです。

あの子はどうだったとか、この子は変わったとか、あいつは全然変わってなかったとか・・・。

撮った写真を私に見せながら、興奮気味に話してくれました。

でも同窓会とか、久しぶりの再会って比較をうむよね~

のの
のの

あの子と自分を比較してマウントをとるみたいな?

そう、勝手に比較して、ちょっと話を盛って話してみたり・・・。

のの
のの

カッコよく見せたいもんね。

で、帰ってから、ドっと疲れるみたいな・・・

のの
のの

で、ネガティブモードになるみたいな・・・(笑)

ありますよね~。でもそれはあなただけじゃなく、私もあるあるだし

多くの人がそんな思いに駆られること、一度や二度あるんじゃないかと思うんですよね~。

本記事の内容

イヤな感情がわいたとき、気分が下がったときのために、日々意識したいこと

以下の著書を参考に、50代の私が今までの人生経験と、たくさんの読書から得た視点もふまえて、心を整えるヒントをお話します。

どうぞお役に立ちますように・・・。

人間は、自分の感じている気持ちにふさわしい選択をする

「人と比較してはいけない」とよく言われますが、比較するから自分を知ることにもつながっていくと思うんですよね。

それに「比較するな」と言われても、してしまうのが私たち人間だと思うんです。

のの
のの

だから、いいんです。比較したって

でも、いい気分じゃないよ・・・。

著者は言います。

人生を良くしたいと考えるならば、努力する前に最初にすべきことは感情を変えること

引用:『心配するな。』

なぜなら、人間の脳は無意識のうちに自分の感じている気持ちにふさわしい選択をするからだと、言うんです。

つまり、ネガティブな感情にふさわしい選択→行動→現実をつくっていく。

ゲッ!負の連鎖みたいだ~。

人は、1日に6万回思考すると言われています。またその大部分がネガティブなことだそうです。

だからこそ、著者は言います。

何か特別な出来事が起きた時にどんな気持ちでいるかより、何もない時にどんな気持ちでいるかが大事、だと。

のの
のの

著者はこれを「ホームの感情」だと言っています。

他者との比較でモヤモヤしたなら、モヤモヤしていない いつもの日常をどんな気持ちで過ごすかが、とっても大事だと気づかされました。

「ハレの日」以上に「ケの日」を大事に

だから著者は、「心配するな」と言います。心配するほど、人生はうまくいかなくなる、と。

え~、私は心配性だしな・・・

私もです。心配するなっと言われても、しちゃいますよね~。

するな、と言われたら、よけいにしちゃいますっ

私たち日本人は、昔からイベント事などの非日常を「ハレの日」、いつもの日常を「ケの日」と使い分け、

生活のバランスをとってきました。

「ハレの日」は、そもそも非日常なので、勝手に気分も高揚します。

のの
のの

ただ私たちは、いつもの日常「ケの日」より、非日常である「ハレの日」の方に意識がいきがちじゃないです?

「ケの日」は毎日6万回思考し、その大部分はネガティブだしね・・・。

それゆえに、「ハレの日」に多くのことを期待するのかもしれませんね。

でも「ハレの日」より「ケの日」の方が、人生の大部分を占めるじゃないですか。

その大部分を占めるいつもの日常「ケの日」を、どんな感情で過ごすかによって、選択、行動が変わっていくんですから

「ハレの日」より「ケの日の感情」を意識し整えることは、モヤモヤすることへの抵抗力を高めるんじゃないかと、この著書を読んで思ったんです。

▶いつもの日常(ケの日)→心配やモヤモヤ、ネガティブな感情が多い→この感情にふさわしい選択→行動→ハレの日もモヤモヤしやすい

▶いつもの日常(ケの日)→豊かだよね(豊かであることを探す)→この感情にふさわしい選択→行動→ハレの日モヤモヤしにくい、しても立ち直りが早い

なので、ネガティブになってしまったときより、ネガティブになっていないときに、どれだけ何もない日常を豊かなんだよな~って意識できるかが、人生をよくするコツだなと思ったんです。

何かするときより何もしていない時に、いつもと変わらぬ刺激的じゃない日常に、退屈だと感じるときに、これでいいのかと思うときに、です。

「ケの日」に、どれだけなりたい自分を思い出すか

そして、著者は言います。

なりたい自分になれるかどうかは、どれだけ努力したかではなく、どれだけなりたい自分を思い出したかの回数に比例する、と

つまり「ケの日」に、どれだけなりたい自分を思い出すかなんですよね。潜在意識に刷り込むんです。

著書には、他にも「ケの日」である「ホームの感情」への考え方やとらえ方、ちょっといい気分になる工夫など、「整える術」がいろいろと書かれていました。

例えば

  • ちょっとだけいい気分になることがポイントで、そのための言葉のクセをつける。
  • どんな人になりたいか。「I am 〇〇」と、〇〇のところに、愛、リラックス 喜びなど、なりたい感情を表すキーワードを入れてみる。
  • やりたいけどできないかもという気持ちを、できないかもしれないけどやる価値はあると考えてみる。

などなど (気になる方はぜひ読んでみてくださいね)

私の整え方

ちなみに私の整え方は・・・。

のの
のの

「I am sweet」💛

私は甘い??

のの
のの

ええ、私は、自分に甘~いっす💛

厳しかったんです。だから「自分に優しくする」と決めました。いや決まったんですよね。(笑)

心配モードになっても、なくそうとしない。あってもいい。何の問題もない。

人間らしいじゃん!と、ひたすら、自分をラクにする言葉を探します。(笑)

ポジティブになろとするのとは、ちょっと違います。ポジでもネガでもない、ニュートラルに戻る感じです。

のの
のの

いかに「ケの日」の感情をないがしろにしてきたかが、50代になって実感しました・・。(笑)

隙あらば、ネガティブモードになってしまいがちな私です。

だから、私にとって究極の合言葉は

のの
のの

これでいいのだ。

まとめ

  • 人間は、自分の感じている気持ちにふさわしい選択をする。
  • ネガティブな感情なら、それにふさわしい選択→行動→現実となる。
  • 何か特別な出来事が起きる「ハレの日」より、何もない「ケの日」にどんな気持ちでいるかが大事
  • 人生は「ハレの日」より「ケの日」が圧倒的に多い。
  • いつもの日常「ケの日」をどんな感情で過ごすかによって、その選択、行動、そして現実が変わってくる。
この記事を書いた人
のの

読書好き。年間200冊以上読んでます。「人間らしさ、人間臭さ」に心動く50代です。今までインプットしてきたことと経験してきたことなどを踏まえて心動く50代の「エモい生き方」を綴っています。

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